『ルドルフ・シュタイナー希望のある読書』2025年1月27日(月)92回
2025-01-27


このような仕方で、さまざまな世界がともに働いている。人間の生きる世界は、この共同作用の表現なのである。」

 この章では、「民族霊(民族精神)」、「時代霊(時代)精神」、「霊眼と霊耳を開いた人」、「感覚に隠されている事柄への洞察を通して、人間は自己の存在を拡大する。」などの記載があります。是非、R・シュタイナー著『神智学』(高橋巌訳、ちくま学芸文庫)を手にとり、読んでいただきたい。
 R・シュタイナーは理知的な表現で、自己の体験を通じて獲得した知識を、私たちに提供してくれていると思っています。そして今後「霊眼と霊耳を開く」ことに挑戦して行きたいとも考えています。

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